国際共同利用実験

国際共同利用実験

電子・陽電子衝突実験でのエネルギーフロンティアを達成したトリスタン計画では米国-韓国-中国-日本の合同チームが1980年代前半から活躍し、本機構の本格的な国際化への道が開かれました。これに続くBファクトリー計画では13の国と地域による国際共同チーム(Belle実験グループ)が組織され、実験立案の段階から国際的な共同研究が進められています。また、将来のリニアコライダーのための先端加速器試験装置は加速器技術開発のための共同実験の場として高く評価され、欧米やアジアとの研究交流が盛んに行われています。

陽子シンクロトロン及び放射光を用いた研究施設においても海外の研究者を含む実験提案が増えており、この傾向は今後ますます盛んになると予想されます。後者には、オーストラリアのビームラインが設置され、同国の研究者と技術者が常駐して研究に従事しています。平成13年度から建設がはじまった大強度陽子加速器計画には世界中から大きな期待が寄せられており、ここでも研究の国際化は飛躍的に進展するものと予想されます。